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Posted by たまりば運営事務局 at

2012年03月04日

ジャーナリスト楽校inこだいら5回目

陽射しに「春だぁー!」と思った昨日(2012/3/3土)、ジャーナリスト楽校inこだいら5回目に出席。



講師は、サン・アド企画の古居利康様。
代表作の一つ「水と生きる サントリー」のコピーは、サントリーの環境キャンペーンのコピーから、今や、サントリー自体のコーポレートメッセージとなっている。それについてはこちら

他にも「あ!覚えてるー」、「見た見た!好きだった」など、記憶に残っているさまざまなコピーを拝見しながら、それができるまでのお話をおうかがいする。

なんとなくコピーライター、クリエイティブディレクターと呼ばれる職業の方は「感性鋭く、自己主張強く」というイメージがあった。いえ、これは、実際に存じ上げているお人はいないので、まったくの思い込みなのだが。
この「感性鋭く」の部分は、間違ってはいないと思う。書体にも「プレゼンテーションではゴシックを使うこともある。でも、今日のような講座の資料の場合は、押しつけがましいゴシックではなく、明朝体を使った」そして、その明朝体にもお好きな明朝体があるとのこと。
しかしながら「自己主張強く」については「コピーライトは自己表現ではない」とはっきり。企業の商品に対する思い、理念を汲み取り、それを広告を見る人々に伝わるかたちで表現するのがコピーの役目なのだろう。

また、街でみかけた名コピーとして挙げられたのが
小平四小によるコピー「あいさつ通り 小平四小」と「みまもってるよ 小平四小PTA」
「あいさつ通り」は、「あいさつが大切なこと、良いこと」を示唆しつつも、命令、押しつけになっていない。
「みまもってるよ」は、安心感を与えるとともに抑止効果が期待できる。
とのことl。

どちらも、よく通る場所で、幾度となく見ていたが、そういった目で見たことがなかった。
「あいさつ通り」は「その道でニコニコあいさつしている通行人が、一歩路地にはいったとたん、仏頂面」、「みまもってるよ」は「木々の後ろに複数のエプロン姿の市原悦子」そんな風景を想像していた。
色々と黒いねぇ、自分。
綺麗な水を飲み、自分浄化の必要があるかもしれない。
  


  • Posted by エルダベリイ at 19:55Comments(0)小平