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Posted by たまりば運営事務局 at

2012年01月07日

ボランティアはじめ

1/4は仕事始めでしたが、自分はボランティア始め。
公立昭和病院の患者図書室「やすらぎの森」でのボランティアです。
この図書室ができたのが、昨年の6月。翌7月から断続的におうかがいしております。


この図書室はNPO法人医療の質に関する研究会が各病院からの応募を受け、展開しているもので『医療は、病を克服するための患者と医療提供者の協働のいとなみである』という趣旨のもと運営されています。

このため蔵書は、素人向けとはいえ、すべて医学書。患者さんの反応も「病気の本しかないんだー」とがっかりしてお帰りになる方もあれば「病気のことを知ることができて、怖いという気持ちがなくなりました」など様々。
(「病気の本なんか読んだら、余計、病気になりそう!」という方もいらっしゃるようですが、そういう方は、患者図書室に足は向かないようで)

本を見ながら、熱心にメモをとる方もいらっしゃれば、落ち着いたサロン風のスペースですので、ただゆっくり座っていらっしゃる方もあります。
入院中、病室でないどこかにちょっと行けることは、入院患者にとってささやかな気分転換、楽しみになるんです。そういう意味からも、とても嬉しいスペースかもしれません。

この図書室でのボランティアは現在7名。司書の資格をお持ちの方もいらっしゃれば、医療関係の技術者だった方も。自分のように「病みあがりの本好き」もおります。

病院職員の方とボランティアでクリスマスやお正月の飾りもあれこれ。

←プロ野球の井口選手からの「幸福の木」ドラセナもクリスマスツリーの飾りつけ。(写真はクリックすると大きく表示されます)


ミニシルバーツリーの向こうに見えるのは、電気式暖炉。
炎のように見える明かりを「見ているだけでも、落ち着きます」という方も。
(写真はクリックすると大きく表示されます)→ 

←こちらはお正月飾り。左は様々な音色を組み合わせることができるオルゴール。こちらにも癒し効果があるようです。(写真はクリックすると大きく表示されます)


健康に恵まれ、あまりご縁がない方がよいのが病院。でもいったん、病気になった時は、ありがたくも頼りになるのが病院。
そんな病院で、自分の状態を調べることができたり、何もせずにほっこりしたり。患者図書室がそんな場所であるお手伝いができればと思っています。
  


  • Posted by エルダベリイ at 19:33Comments(0)日々の徒然