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2011年12月12日

ジャーナリスト楽校inこだいら2回目

            ジャーナリスト楽校inこだいら2回目

今日は、ジャーナリスト楽校 in こだいら 第二楽期の2回目。

ジャーナリスト楽校inこだいら2回目 ジャーナリスト楽校inこだいら2回目







準備中のスタッフのOZA様(左)と受付の様子(右)。YuK様、目立たないようにというお心遣い・・・それ、余計目立っている気がしないでも・・・。

今回の講師は小平育ちの、文化放送 長島太郎様。
3.11の震災以降、被災地はもちろん、我が家でも特に計画停電時に、ラジオにお世話になった。
この災害対して、ラジオ局のあらゆる部署のお一人お一人がそれぞれのさまざまな技術、万が一への備えを駆使し、リスナーに役立ち、慰め・励ましになる放送が発信された。
ラジオから流れる情報の、その裏には「耳には届かないけれど多くの力や気持ちが動いているのだなぁ」と改めて実感。

今回のキーワードの一つが「組織横断的知識創造理論」。自分にとっては初耳のなにやらとっても難しそうな理論についての講義だった。
しかし、これが、3.11震災当日とそれ以降のラジオ局の対応、また、ご自身がプロデューサーを務める「くにまるジャパン」でのパーソナリティーや番組ゲストの発信がリスナーの応答により、更に発展し、メッセージが発信者受信者双方によって共に創られていった様子を事例としてわかりやすく講義いただいた。
(と言っても、自分、理解できてない点も多いので、このあたりはさらっ、とな)

このメッセージが共に創られるという「共創」。これも今回のキーワード。
長島先生がプロデューサーを務める「くにまるジャパン」は、毎週月曜日から金曜日の8:30-13:00放送なので、2011年3月14日(月)が震災後初めての放送となったが「日常」を心がけ、なおかつ被災地を含むリスナーの生の声を番組に反映した。
これにより「○○が足りない」という情報を聞いた関東のリスナーがそれをトラックに積んで現地に運び、それが関東にある地元の学校を巻き込んだ活動に発展しているという。
平日5日間4時間半の生放送という「冗長性」が、リスナーに安心して共感できる場となり、「共創」を産んだということだ。

番組のテーマソングはシンガーソングライターの押谷沙樹さんによるものだそうで、ラテン系の明るい曲。
しかし、震災後の3/12(土)に押谷さんご本人からの申し入れで、優しく慰め、そして励ますような新テーマソングが急遽無償提供され、3/14(月)からテーマソングとして流されたそうだ。
この曲は、今は使われていないが、今日からはクリスマスバーションテーマソングが流されるとか。
というわけで、現在、ラジオを文化放送に合わせ、スタンバイ中。

ジャーナリスト楽校 in こだいら次回、第3回の講義は年明け
2012年1月14日(土)15:00~17:00
講師 電通 柏原裕一郎様による『最先端IT企業のコミュニケーション戦略』
一講義のみの受講も可能とのこと。詳細はリンク先をご参照いただければ。




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    Posted by エルダベリイ at 07:54│Comments(0)小平
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