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Posted by たまりば運営事務局 at

2012年07月14日

博多祇園山笠

6月末から7月の始めにかけて、福岡に帰省していた。
これについては、母と暮らしているチャーリーに先にご報告されちゃったが。その記事はこちら

さて、7月1日から福岡市は、というよりも、博多の街は博多祇園山笠で盛り上がる。
ちなみに「山笠」は「やまかさ」と濁らずに読む。
この博多祇園山笠、始まりは鎌倉時代の仁治二年(1241年)と言われる。
現在は、山に乗る人(台上がり)を含めて1tの重さの山笠を交代しながら舁く(担いで走る)。
もともとは高さ約15mの山笠をゆっくりと舁いていたのが、正月の若者の喧嘩が尾を引いて、走りっこになったのが325年ほど前。
これが今はクライマックス「追い山」となったのだから、世の中何が「きっかけ」になるのだかわからないものだ。
とはいうものの、太宰府の近くで生まれ、福岡市内は西で育った自分。博多(福岡市東方)の祭りの山笠なので「舁き山」は追い山ならし(本番前のリハーサル)を見た程度。なじみがあるのは飾り山。
今回は、6月末の飾り山作成中の様子も観ることができた。


博多駅前の飾り山。準備中。








新天町の飾り山 表。準備中。








新天町の飾り山 見送り。準備中。







で、新天町の飾り山 表と見送り。そして、ソラリアの飾り山 表と見送り。
クリックして大きな画像でどうぞ。

新天町 表
『不動隻眼立奥州』(ふどうのせきがんおうしゅうにたつ)







新天町 見送り
『サザエさん』






ソラリア 表
『天下決戦壇ノ浦』(てんかのけっせんだんのうら)






ソラリア 見送り
『剣客相撃巌流島』(けんきゃくあいうつがんりゅうじま)







飾り山は、7/1-7/15未明まで観ることができる。
7/14は、流れ舁き(追い山の最終リハーサル)、そして7/15は追い山となる。

博多祇園山笠。300年以上前に走らなきゃ、京都の祇園祭りのよう雅なお祭りとして続いていたかもしれない。
やけど、博多っ子やけん、あん時、走らんでも、いつか走っとったろうねぇ。

博多祇園山笠の公式サイトはこちら
櫛田神社の公式サイトはこちら。ここ「お櫛田さん」では、一年を通して飾り山を拝見できる。
  


  • Posted by エルダベリイ at 06:54Comments(4)旅先にて