クリスマスイブの夜に

エルダベリイ

2011年12月25日 07:35

クリスマスのお祝いを申しあげます。
昨晩は、我が家の夕飯もクリスマス仕様。

先ずは、オードブル。


左は、スモークサーモン切り落としをオニオンスライス・レモン汁・胡椒でマリネしておいたものと、アボカドの冷たい前菜。

右は、ほうれん草とカボチャを溶き卵&牛乳&溶けるチーズと合わせてオーブン焼いた、キッシュ風というかフラン風というか西洋焼き茶碗蒸し風というか、そんな感じの温かい前菜。
プチトマトも飾りに乗せたが、焦げ目が保護色となり飾り効果弱(残念)。余りにも寒かったので急遽追加の一品。
(ほうれん草は前日のおひたし、カボチャは冬至のお残り~)

飲み物は、先月からリーズナブルワイン(ぶっちゃけるならば「安物」)にリンゴ、ブドウ、オレンジ、パイナップルなど、果物を食べる都度、少しずつ切り分けちゃあ漬け込んでいた自家製「出たとこ勝負サングリア」なかなか良いお味に育っていた♪

メインのトリモモ焼き。


一昨日から、塩・胡椒・芥子・酢・ローズマリー・セージ・タイム等等をすり込んで、冷蔵庫に寝かせていたもの。
オーブンで焼く時、下にジャガイモを敷いて付け合わせ同時進行。

そして「人外魔境系不気味物体」にみえるこれは、先月末から仕込んでいたクリスマスプディング。


本来ならば、これにブランデーバターソースをかけて火をつけていただくものらしいが、力尽き割愛。
クリスマスプディングについては、長くなるので改めて。

色々あった今年。一歩また一歩と復興に向けて、進みつつある(と思う)。
でも、それまでの日常に戻ることはとても大変なことだと思うし、失われてもう戻らないものを思えば、以前と同じ日常に戻ることは「不可能」かもしれない。
でも人生は続く。新しい日常を構築し、継続するため、自分にできること。
体力脆弱、経済力微弱。なので「風評被害に惑わされない」コレだ。
今回のクリスマスメニューにも、東北、北関東の物産をそこここに使わせていただいた。
「がんばります、食べて応援!」

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