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2016年05月04日

おもーさまSF 萩尾望都SF原画展

先週、やっとやっと武蔵野市立吉祥寺美術館で開催中の『萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく』へおうかがい。
おもーさまSF 萩尾望都SF原画展
幼馴染が貸してくれた『なかよし』で「この人の漫画、おもしろいよ!」と一押しだったのが萩尾望都作品。
『クールキャット』や『ジェニファの恋のお相手は』や別冊の『ケーキケーキケーキ』。
彼女が言うとおり「目に星がキラキラしていなくても(これ、当時の少女漫画の定番)人物が可愛いし、ストーリーもいいよね」に同感、同感。
『少女コミック』に移ってからは、SF、ファンタジー作品も多くなり、それまでは「ありきたりで、ちと女の子をナメてる」感が強かった当時の少女漫画よりも骨太でダイナミックな少年漫画の方が好きな自分だったが、萩尾望都は別格!となり、現在に至る。

『スター・レッド』のセイ。
おもーさまSF 萩尾望都SF原画展

『百億の昼と千億の夜』(光瀬龍の小説)の阿修羅王。(お持ち帰りしたいー)
おもーさまSF 萩尾望都SF原画展

今回の原画展は、オリジナルのSF漫画や、SF小説の漫画化や表紙、挿絵など。
「なつかしーーー!」、「読んだ!読んだ!」、「持ってる、持ってる」と懐古的に感激しながらも、原画展ならではの魅力ももちろん。
繊細な線、星を表現するホワイトの散らし、カラーページの色使い。
いやいや、美しい、美しい。

ただ、今回の原画展で拝見できなかったのが代表作『ポーの一族』。
厳密に言えばSFじゃないから?だけど『妖精狩り』や『キャベツ畑の相続人』はあるじゃん!
ところが、この『ポーの一族』、40年の沈黙を経て、新作が予定されていると!
それも、エドガーとアランの物語らしい。
バンパネラ(吸血鬼)は、永遠に不滅です!
月刊フラワーズ7月号(5月28日頃発売予定)で『春の夢』の前編40ページが掲載予定とのこと。
月刊フラワーズの告知ページはこちら

『萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく』は、
武蔵野市立吉祥寺美術館で5月29日(日)まで。
詳細はこちら



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    Posted by エルダベリイ at 15:40│Comments(0)多摩
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