2011年08月23日
ルバーブがジャムになる日
ルバーブ。その名を知ったのは太田愛人著「辺境の食卓」というエッセイで。
辺境の食卓 (中公文庫)
「ルバーブ」の章では、当時(1974年)まだまだ日本では馴染みの薄かったシベリア原産のルバーブを紹介。「ジャムの月」の章では、信州の初夏の山の幸とそのジャムが香り、色、活き活きと紹介されている。ルバーブはバナナと混ぜ、食物だけでも南北問題を越えて仲良くさせようじゃありませんか、と名調子。
初めて知ってから元号が替わり、世紀も替わり、やっと買いました、生のルバーブ。場所はJAむさし小平の直売所。
一袋300gで300円。
端っこをちょっと切ってかじってみると、この酸っぱさと風味は・・・「すかんぽだぁ!」学校の帰り道、道端で手折って、筋とって、かじったことありませんでした?
おっと、先に調理しちゃいましょう。写真ではもう煮あがってますが。
ルバーブはえらく硬そうなので小さめにと1cm程度に切る。
ルバーブの半量の砂糖150gと白ワインとレモン汁適宜を加える予定が、レモンの買い置きがないので白ワインと白ワインビネガーで代用。
ほうろうの鍋に一晩置くと、オッ!と思うくらい汁が出ている。
これを弱めの中火程度で煮込む。思ったよりアクが出ない。時々ヘラでかき混ぜるとホタホタと煮崩れていく。
味をみると・・・ぐ!自分には甘い!次に作る時は、もっとお砂糖減らそう。
でも、お砂糖抜きの紅茶のお供にしたら良い感じでした。
辺境の食卓 (中公文庫)
「ルバーブ」の章では、当時(1974年)まだまだ日本では馴染みの薄かったシベリア原産のルバーブを紹介。「ジャムの月」の章では、信州の初夏の山の幸とそのジャムが香り、色、活き活きと紹介されている。ルバーブはバナナと混ぜ、食物だけでも南北問題を越えて仲良くさせようじゃありませんか、と名調子。
初めて知ってから元号が替わり、世紀も替わり、やっと買いました、生のルバーブ。場所はJAむさし小平の直売所。
一袋300gで300円。
端っこをちょっと切ってかじってみると、この酸っぱさと風味は・・・「すかんぽだぁ!」学校の帰り道、道端で手折って、筋とって、かじったことありませんでした?
おっと、先に調理しちゃいましょう。写真ではもう煮あがってますが。
ルバーブはえらく硬そうなので小さめにと1cm程度に切る。
ルバーブの半量の砂糖150gと白ワインとレモン汁適宜を加える予定が、レモンの買い置きがないので白ワインと白ワインビネガーで代用。
ほうろうの鍋に一晩置くと、オッ!と思うくらい汁が出ている。
これを弱めの中火程度で煮込む。思ったよりアクが出ない。時々ヘラでかき混ぜるとホタホタと煮崩れていく。
味をみると・・・ぐ!自分には甘い!次に作る時は、もっとお砂糖減らそう。
でも、お砂糖抜きの紅茶のお供にしたら良い感じでした。
すかんぽの正式名称はいたどりでした。ルバーブと同じタデ科だから、味の様子が似てたのかも。ならば、すかんぽもジャムになる?いや、ルバーブよりも筋が硬そうだし多分無理でしょう。
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Posted by エルダベリイ at 18:41│Comments(6)
│食べる
この記事へのコメント
ベルギ-に住んで、地元のス-パ-で太いフキのような茎が売られており、どの様にたべるのか?と、思ったものでした。
家内は、現地の料理教室でジャム作りを教わり、食卓に並びました。簡単に作れ、よく食べたものです。(バナナは入れません。)
現地で一緒に仕事をしたFさんは、退職後に嬬恋に別荘を作り、敷地にルバ-ブを植えてあり、遊びに行くと帰りのお土産にジャムをくれたものです。
友人の一人は、ルバ-ブの株を分けてもらい、埼玉の菜園で育てており、ジャムを作り、近所の人に上げて喜ばれています。
家内は、現地の料理教室でジャム作りを教わり、食卓に並びました。簡単に作れ、よく食べたものです。(バナナは入れません。)
現地で一緒に仕事をしたFさんは、退職後に嬬恋に別荘を作り、敷地にルバ-ブを植えてあり、遊びに行くと帰りのお土産にジャムをくれたものです。
友人の一人は、ルバ-ブの株を分けてもらい、埼玉の菜園で育てており、ジャムを作り、近所の人に上げて喜ばれています。
Posted by ボブ at 2011年08月24日 10:28
いたどり、高知では和風の煮物にしていました。やわらかく煮たのはおいしかったですよ。
Posted by chieko at 2011年08月24日 15:06
>ボブさま
コメントありがとうございます。
確かに太いフキ!上記エッセイではルバーブジャム食べたさに日本でみかけたフキを煮て黒焼きを作ってしまったドイツの方の話がありました。今ではルバーブの日本浸透はなかなかのものですね。今度農協で見かけたらコンポートに挑戦してみたいと思ってます。
コメントありがとうございます。
確かに太いフキ!上記エッセイではルバーブジャム食べたさに日本でみかけたフキを煮て黒焼きを作ってしまったドイツの方の話がありました。今ではルバーブの日本浸透はなかなかのものですね。今度農協で見かけたらコンポートに挑戦してみたいと思ってます。
Posted by エルダベリイ at 2011年08月24日 18:55
>chiekoさま
コメントありがとうございます。
いたどりの煮物情報ありがとうございました。おいしそう!やわらかく煮てあるということは、若い茎を使うのでしょうか?来春、道を歩く時いたどりを探す目つきになっている自分を想像してしまいました。
コメントありがとうございます。
いたどりの煮物情報ありがとうございました。おいしそう!やわらかく煮てあるということは、若い茎を使うのでしょうか?来春、道を歩く時いたどりを探す目つきになっている自分を想像してしまいました。
Posted by エルダベリイ at 2011年08月24日 18:58
ルバーブのジャム、我が家でもルバーブが手に入ると作ります。
武蔵野に住む母の友人から分けていただくことが多いのですが、
市内の農家さんが作っているそうです。
バナナは私もいれません。レモンを絞って最後に入れます。
繊維がたっぷりで、体によさそうですよね。
書いていたら、食べたくなってきました。
武蔵野に住む母の友人から分けていただくことが多いのですが、
市内の農家さんが作っているそうです。
バナナは私もいれません。レモンを絞って最後に入れます。
繊維がたっぷりで、体によさそうですよね。
書いていたら、食べたくなってきました。
Posted by としちゃん at 2011年08月28日 22:40
>としちゃんさま
コメントありがとうございます。
ルバーブは思いのほか多摩地域で作られているんですね。レモンは最後に入れるんですね。今度はレモンを準備して作ってみます。情報、ありがとうございましたー♪
コメントありがとうございます。
ルバーブは思いのほか多摩地域で作られているんですね。レモンは最後に入れるんですね。今度はレモンを準備して作ってみます。情報、ありがとうございましたー♪
Posted by エルダベリイ at 2011年08月30日 12:54