たまりば

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2013年11月07日

「玉川上水ラムサール条約登録の可能性をさぐる」 

人類進化説の一つにアクア説という仮説がある。
人は進化の過程の一時期、海辺で進化を遂げたと仮定する説。
これには賛否両論あるようで、どうも否の方が多いようだ。

アクア説の真偽は別として、人は水辺に惹かれる。
川、滝、湖、海はもちろん、ダムだって観光名所となるのだ。
しかし、距離のある水はなんだか、よそよそしいというか、水臭いというか。
「ここが日常生活に関係したり、中で遊べたら、もっときれいにするんじゃないかなぁ?」
と、ゴミが投げ込まれている玉川上水を眺めてため息。

その玉川上水をラムサール条約に登録できないか?というシンポジウムが行われる。
ラムサール条約は湿原のイメージがあって「玉川上水が???」というのが第一印象。
しかし、今回「???」と思ったので、簡単にラムサール条約を斜め読みしてみた。

「生物の多様性の保全及び持続可能な利用」や「河川、湿原、干潟、藻場、里山、里地、森林その他の自然環境を保全し、再生し、若しくは創出し、又はその状態を維持管理」などとその目標とするところは思いのほか広範囲。
そして、自然の恵みをただ乱獲するのではなく、ただ守るだけでなく「賢明に利用する」ということもポイントのようだ。
生活と関わる水辺は、皆、きれいに使いたいと思うだろうから。

木々や水鳥、魚で楽しませてくれる、玉川上水。
時々ではあるが、中に投げ捨てられたゴミを目にして、ため息をつく玉川上水。
そんな玉川上水の可能性を、シンポジウムを通して考えてみませんか?

シンポジウム「玉川上水ラムサール条約登録の可能性をさぐる」

日時:2013年11月30日 18:30-20:30
場所:小平市中央公民館ホール
参加費:300円(税込)
主催:ちいさな虫や草やいきものたちを支える会

シンポジウムの詳細と申し込みはこちら
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「玉川上水ラムサール条約登録の可能性をさぐる」 




  • Posted by エルダベリイ at 16:53│Comments(0)
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