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Posted by たまりば運営事務局 at

2012年12月01日

小平でゆるゆる体操

昨晩は、ゆるゆる先生こと瀬戸島先生主催の「ゆるゆる体操」なるものに参加してきた。
会場は小平市立小川西町中宿地域センターの和室。



「体操」と聞くと養成ギブスを装着(注1)したり、片方の眉をそり落として山籠もり(注2)したり、血の汗を流すとまでは言わないが、辛いのを我慢しなきゃ効果がないような気がしてしまう。
しかし、今回のこの体操、その名のごとくゆるゆる。

集まった参加者は小学生から60代までの8名。
最初に体調で気になることを申告するが、膝の痛み、肩こり、腰痛、頭痛、呼吸器不具合、動悸、五十肩、脳梗塞、脳腫瘍などなど「病の総合商社」を開けそうな。

さて、この体操「ひとりひとりの命が本来持つ力を十分に発揮できるように、その障害となっている、かたくななココロとカラダを溶かしていくことが、ゆるゆる体操」とのこと。
具体的には、人間の身体の80%は水分であることから、身体の部分をゆらゆらと揺らすことにより、波紋が体内の水を伝わりを身体全体拡がり、体調を整えるというもの。

この「波紋」に「わお!ツェペリ男爵ー!(注3)」と密かにウケていたのは自分だけか?

簡単な説明の後、ペアになってゆるゆるしてみるが、する方にも負担がかからないし、波が合ってくると、自分もゆるゆるとなり気持ち良い。
最初は、片方の足をゆらゆらし、両方の足を比べると、した方の足は、まっすぐでなめらかに見えるのに比べ、まだの足は固く見える。
徐々に、両足、手、首、肩、背中とゆらゆらしていくのだが、波が伝わっていくのがわかるようになる。
この途中で、相手に感想をお聞きしたり、状態をお知らせしたりのコミュニケーションも雰囲気を良くする。

一通り終わった後には、互いに向き合って感想を述べるが、どのお顔もほっこり無邪気系の表情に。
身体も軽くなり、ゆっくりと立ち上がると、視界も広く感じられる。
すっかり「気持ちいい~」になったメンバー「ぜひ、定期的に教室を」と、すっかりゆるゆるのとりこになった。
自転車での帰り道、普段は指先が冷えてしようがない自分だが、手はぽっかぽか。
これからも、続けて参加していきたい。

昨日の様子の一部を動画にまとめてみた。
サティ作曲、ブラームス編曲の『ジムノペディ No.1』のゆるゆるした音楽と合わせてお楽しみいただければ。

なお、この体操、野口三千三という方が始められた野口体操が基になっているそうだ。

注1『巨人の星』から
注2『空手バカ一代』から
注3『ジョジョの奇妙な冒険』から
って、アニメ見すぎだろ、自分!
  


  • Posted by エルダベリイ at 10:45Comments(0)小平