たまりば

地域と私・始めの一歩塾 地域と私・始めの一歩塾小平市 小平市

スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by たまりば運営事務局 at

2011年12月28日

クリスマスプディングの冒険

今年はクリスマスイブのデザートに「クリスマスプディング」を作った。


参考にしたのは、紅茶研究家&実践家の磯淵猛さん著「おいしい紅茶生活」。以前に作った時ももこれを参考にさせていただいた。
おいしい紅茶生活―四季折々の飲み方・楽しみ方 (PHP文庫)
おいしい紅茶生活―四季折々の飲み方・楽しみ方 (PHP文庫)
ただ、載っている分量は450gのプディング4つ分(!)我が家は、メガ家族ではないので1/4量で作る。
これでも、丼鉢八分目くらいになるから。

食パンをもそもそと小さくちぎって、生パン粉にする。これがクリスマスプディング作製作業の中で、自分にとって最もめんどうな作業。8枚切り食パンを1枚だが、録画した30分アニメを見ながらやっていると、2本見てちょうど良い程度の時間がかかる。
しかし、後は、材料を次々と混ぜいれて、蒸し、涼しい場所で保存し、食べる前にもう一度蒸す。
年末、気ぜわしくなる前に作り置きできるのが嬉しい。

そして今年は、3月から寝かせておいたミンスミートを使用♪
震災後、保存食作りに精神安定を見出し、柚子のジャムやピール、八朔のマーマレードなどを作ったが、勢いに乗ってミンスミート作りにも着手。いえ、作るったって刻んで混ぜるだけなので、ジャムよりも簡単。

材料の牛脂は、それだけお肉屋さんに買いに行くのもなんなので「牛脂→牛(乳)脂」ってことでバターで代用。
レモンピール・オレンジピールの代用に上記の柚子ピールと八朔マーマレード、黒ビールとシェリー酒もないので、発泡酒と梅酒と赤ワイン。三温糖もなかったので、黒砂糖と上白糖の合体技。
ミンスミートには梅酒の梅も入っているから「イギリスどこいった?」状態のクリスマスプディング。
アガサ・クリスティーではないが、ある意味「クリスマスプディングの冒険」シマシタ。

寒い日に湯気が立つデザートは、それだけでもご馳走。
しかし、前回作った時は砂糖の量を控えめにしていたのを忘れ、正しい割合で入れたので、かなーり甘い!!!さらに、牛脂をバターにしたせいか「型から皿の上に出し」たら、皿一面にデヨ~ンと拡がりそうな柔らかさ。
家族は「これ、パンにつけて食べてちょうどいい」とパンに塗りだしたー!そりゃ合わないことはないだろうが、新種のジャムを作ったつもりはなかった・・・。

もうおせち作りの時期に移ろうとしているが、年を越してしまうと、更に季節外れになりそうなので、強引に記事アップ!

現在、3/4量が残っている。前回作った時は冷凍にして5月の連休過ぎに食べ終わったんだったなぁ・・・。
  続きを読む


  • Posted by エルダベリイ at 08:04Comments(2)食べる