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Posted by たまりば運営事務局 at

2011年12月08日

フェアトレードな「まちチョコ」

カカオ。中央アフリカから南アメリカを原産地とするチョコレートの原料でもあるこの植物。実は昔、小平の主要農産物であったことを知る人も、今や少なくなった。
今回、ご紹介する「こだいらまちチョコ」は、この小平のカカオ栽培復活の第一歩となる製品である。

って、信じちゃダメー!ウソですよー!ウソー!


では、まちチョコとは?これは一橋大学のフェアトレード推進サークルラポンテが、国立市の活性化と「フェアトレード」をより多くの人に身近に感じてもらえるようにという目的で企画したオリジナルチョコレート。
この活動が多くの大学に広まり、それぞれの大学がオリジナルの味・包装のまちチョコを作っているそうです。
そして、ここ小平には津田塾大学のフェアトレード推進団体チカス・ウニダスの「こだいらまちチョコ」があります。




「こだいらまちチョコ」は、ちょっと甘めのチョコレートに混ぜられたカカオニブ(カカオの外皮を取り除いて粗く砕いた粒)のカリコリ食感がアクセント。ブランデーにもあいました。(時々、硬い粒にも当たるので、歯の治療中の方は、どうぞお気をつけて)
チカス・ウニダスではペルーの女性団体の製品販売も行っているようです。

ところで「フェアトレード」とは?
この言葉は、自分も詳細は知らず。商品価値、労働対価に見合った適正な価格を支払うことによって行われる「公正な貿易」という意味、のようです。詳細はこちらのサイトを。

このチョコレート、50gで300円。
スーパーの安売りチョコよりはお高い。銀座にお店を出す高級ブランドチョコよりはお安い。
少なくとも自分にとって、このまちチョコ価格「過ぎた贅沢」にはならない安心感あり。
そして、これを買うことによって、エクアドルのカカオ栽培に携わるお人の励みや生活の安定などへの、ちぃさなちぃさなお手伝いができるのかもしれません。

この、こだいらまちチョコ、取扱店は小平市内の15軒以上の喫茶店、レストランなど・・・なのですが、自分が回った3軒ではすでに売り切れ。4軒目でやっと買えました。ですので、お買い求めの際は、チカス・ウニダスにお問い合わせいただくのがよいかもしれません。

エクアドル。ガラパゴス諸島しか思い浮かばない自分ですが、イグアナの顔を思い浮かべながら、午後のお茶で、また「こだいらまちチョコ」を楽しむとしましょう。
  


  • Posted by エルダベリイ at 13:22Comments(4)小平で食べる